2017年08月25日

【今週の動向】平成29年・33週(8月14日~8月20日)

・手足口病の県内の1定点当たり報告数は,6.45と先週(7.11)よりも若干減少しました。
しかし,昨年同期と比較して非常に高く,警報基準値を上回っているため,今後も引き続き注意が必要です。
保健所別では,土浦保健所管内が9.75と最も高く,次いで常陸大宮保健所管内が8.60,常総保健所管内が7.80となっています。
(P4,P5,P7及び感染症週報31週参照)
※本県の定点当たりの患者報告数が第31週に7.11となり,警報の開始基準値の5.0を超えたため,8月10日に県内に手足口病の流行警報が発令されました。

・RSウイルス感染症の報告数は数週間前から増加傾向が続いており,今週は1定点あたり1.05(先週0.64)となりました。
全国においても増加がみられますので,今後注意が必要です。保健所別では,つくば保健所管内が5.17と突出して高くなっています。(P4,P5,P7及び感染症週報30週参照)

【茨城県感染症情報センターより参照】
(平成29年8月17日更新)