2017年04月24日

【今週の動向】平成29年・15週(4月10日~4月16日)

・インフルエンザは,先週に比べて減少し,1定点当たりの報告数は全国では3.98に,本県では2.93になりました。
・感染性胃腸炎(ロタウイルス)は,先週に比べて増加し,本県の1定点当たりの報告数は1.54と昨年の同時期より高いため,注意が必要です。
・インフルエンザの学級閉鎖報告がありました。(別に掲載)
・基幹定点からインフルエンザ入院患者が4人報告されました。(別に掲載)

<定点把握対象疾患のコメント>;
・インフルエンザは,全国・本県ともに減少傾向にあり,1定点当たりの報告数は全国では3.98に,本県では2.93になりました。
・A群溶結性レンサ球菌咽頭炎は,先週よりも増加し,本県の1定点当たりの報告数は2.13でした。
管轄保健所別では,つくば保健所が8.33と高く,今後も注意が必要です。
・感染性胃腸炎(ロタウイルス)は,先週よりも増加し,本県の1定点当たりの報告数は1.54と全国と比べても高く,昨年の同時期より高いため,注意が必要です。管轄保健所別では,古河保健所が9.00と最も高く,次いで土浦保健所が4.00,竜ケ崎保健所が3.00でした。

【茨城県感染症情報センターより参照】
(平成29年4月20日更新)