お母さんが赤ちゃんにプレゼントした病気に対する抵抗力(免疫)は、生後12か月にはほとんどが自然に失われていきます。そのため、赤ちゃん自身で免疫を作って病気を予防する必要がでてきます。これを助けるのが、予防接種です。
 予防接種とは、感染症の原因となるウイルスや細菌、菌が作り出す毒素の力を弱めて予防接種液(ワクチン)を作り、それを身体に接種することで、その病気に対する免疫を作ることです。
 予防接種を受けるか受けないかの最終的な判断は、保護者に任されています。感染症やワクチンの特徴、副反応については、「予防接種と子どもの健康」に記載されていますので、内容をよく読み、保護者のかたが納得した上でお子さんの体調がよい時に予防接種を受けましょう。
 乳幼児の接種は、保護者同伴です。保護者が同伴できない場合は、「委任状」があれば、お子さんの健康状態を普段より熟知する親族に限り,同伴することが可能です。
 守谷市に住民票がない方は、接種できません。転出した方は、転出先の市町村で接種することになります。異動日が接種日と同日またはその前の場合は守谷市で接種費用の助成はできません。ご不明な場合は接種前に保健センターにお問合せください。
例)4月3日の午前中に守谷市で予防接種を行い、午後に転出先に異動日を4月3日として転入届を出した。
  →4月3日は転出先の住民となるため、守谷市民と認められず午前中に接種した費用は被接種者に請求されることになります。